安慶陽のインタビューが、日本最大級の女性経営者団体である、
エメラルド倶楽部さんが発行されている雑誌「イブマガジン」に掲載されました。
原文
安さんの仕事を端的に言うと企業のリーダーなど大勢とかかわりながら奮闘する人々へのコンサルティング。
「人間力」の向上を促し会社や周囲をよりよくするのが目標だ。
その基盤となるのはいわゆる、帝王学。
「帝王学は本来将来国家などの長となる子どもたちに総合的な教養や主導者の心構えなどを教えるエリート教育。
ただ明確な定義はなく現在では難解と思われがちです。私が提唱するのは世界四大聖人である孔子の教えを教えに
根差して気学や易学、さらに脳科学などをわかりやすく結果を出しやすく練り上げた方法です。」
安さんは大学卒業後、名古屋でリクルーティングの企業に就職。
そこでの体験が現在に繋がった。
「中小企業の社長と話す事が多かったのですが、皆『いい人が集まらない』など未来を閉ざすようなことを
口にするんです。『社会の屋台骨の実態がこれでは日本の未来は暗い』と思ったんです」。
当時、あんさんは経営関連の勉強会に通っていたが、そこで「師匠と使命」に出会い、開業への機運が高まった。
彼から学んだ内容に独自の知見を加えた理論がこの仕事の根幹となっている。
「トップが輝けばそれが社員や家族に伝播する。少しずつ日本を明るくしたいんです」
安さんのコンサルティングは、発言の気の流れを直すなどで当人の魅力や能力を引き出すむしろエクササイズに
近い内容。気付かずにいた重要な指標を得たリーダーの表情は一様に明るい。社会の底上げを担う頼もしい存在だ。