■当社の使命
質の高い豊かなリーダーをつくる
帝王学の父、孔子は論語でこう言っています。
「知者不惑 仁者不憂 勇者不懼」
智慧のある人間は、目先の利益・損得に惑わされない。愛がある人間は、不安にならない。
どんな状況でもそれを超えるだけの実行力とアイデアがある人間は、おそれるものはない。
中小企業経営者を「知者・仁者・勇者」にし、経営者自身を良くしていくことで、企業の活性化、地域の活性化、ひいてはニッポンの活性化につなげていく。これが当社の使命です。
【人生の拡大は人間形成にあり】
みなさん、自分の「S(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威)」を知っていますか?
陰陽五行論などの不変原理原則は、あらゆることを紐解く手段として大いに活用できます。
自分自身の「強みを生かし、弱みを克服する」ということこそ、人間形成のコツです。
会社経営とおなじく、自分自身をいかに発展・向上させるか。ここが実は事業拡大のポイントであることにお気づきでしょうか。
ちまたには自己啓発の機会があふれています。
モチベーションアップや戦略の勉強や手法をたくさん学ばれていることでしょう。
今の時代、とても多いのが、「人間力」がなく「技に頼る」経営者。技だけではどうにもなりません。
【最大の経営資源は人格の輝き】
経営資源とはなにかの強みです。ほとんどの経営資源の強いものは人間についています。
そのため、従業員に他にない技術を身につけさせることがとても重要です。
お金も技術も経営資源ですが、他にはない従業員をもつことでしょう。しかし、従業員に会社を去られては終わってしまいます。
つまり、辞められないような経営者の人格、従業員に尊敬される人格の輝きを持つことが何よりも必要であることがわかりますね。
そして、人格の輝きをもたらせるのは修行と精進しかありません。
【人格=徳】
人格の良さとは、徳の高さです。それは我慢や忍耐心でもあります。
帝王学の父である孔子は、徳の高い人間を「君子」と表現しています。
処世術(生きる姿勢)を会得した人間です。帝王学とは、帝王としての立ち振る舞いを学ぶものと思ってるヒトは案外多いですが、それは間違っています。本来は、モノの見方、考え方を学ぶものです。
中心に据わる人間が、自分の経験の範囲内でしかモノが考えられないのでは、どうにもならなりません。
つまり、「帝王学を学ぶ」とは、先人先哲の智慧に耳を傾け、自分を磨くことです。
【中小企業は経営者次第】
中小企業は経営者の戦略・能力に結果が左右されます。
良い武器(資金、技術、ノウハウなど)を持っていても使いこなす能力がないと威力を発揮しない。
どれだけいい従業員、いい商品があってもトップの力量がなければ活かせない。いかに人間力を磨くかを知り自己拡大していくことが、本当の意味での成功への近道です。
さあ、一緒に「誰もがついてきたくなる人間」づくりをしましょう。